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選択的夫婦別姓制度

2024年10月22日

昨日、札幌地方裁判所で、選択的夫婦別姓制度を認めない民法の規定は憲法に違反する、として札幌の男女が起こした訴えの初弁論が行われたそうです。

女性は佐藤さんという37歳の女性、男性は西さんという32歳の男性で、二人は一度結婚したものの、苗字が変わることに(女性側が)ストレスを感じて離婚し、現在は事実婚の状態を続けてるそうです。女性(佐藤さん)は、「食欲がなくなったり仕事中に急に泣き出したりして自分が普通ではなくなった」と発言し、男性(西さん)は、「『婚姻届を出すときに苗字を変えてくれない?』って言われたことを今でもすごい恨んでると言われて、取返しのつかないことをしたのかもしれないと気付いた」とコメントしてるそうです。

たまたま男性の苗字が「西」だっただけで、今回の訴えの本質ではないんでしょうけど、「西になるのがそんなにイヤだったのか・・・」と、西の苗字を持つ私としてはちょっと複雑な気持ちになりましたが、一緒にこのニュースを見ていた妻(旧姓は異なるミセス西)は、「よくそんなこと言えるね・・ 苗字なんてどうでもいいと思うんだけど」 と昭和の女性っぽい発言をしてました。

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