税理士がコロナ給付金詐取
2024年11月28日
コロナ禍の間に多くの事業者が受け取ったと思われる持続化給付金ですが、合計約6,600万円もの不正受給に関わったとして41歳の税理士が東京地検に書類送検される、という新聞記事が出てました。なんでもこの税理士は暴力団組員らと共謀して、会社員を個人事業主と偽って国から給付金をだまし取ったそうで、確定申告書類や売上台帳などを偽造していたんだそうです。任意の取り調べに対して本人も「金になると思ってやった」と認めているんだそうです。
脱税幇助(ほうじょ)で税理士が処分されることはありますけど、給付金詐欺に税理士が関わるケースはそれほど多くはないと思います。が、なるほど、確定申告書類の作成などであれば、税理士の専門分野ですもんね・・・