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映画雑感 vol.115

2024年12月20日

録画しておいた話題作「翔んで埼玉」の続編の、「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて」をようやく観ました。

前作では、「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせとけ!」といった埼玉県のディスりがすごくて、「大丈夫かな・・・」と観てるこっちが心配になるぐらいでしたが、意外なことにこの映画のヒットを喜んだのはむしろ埼玉の人たちだったそうで、「もっとディスって」とか、周辺の千葉や茨木の人たちまで、「私たちもディスって」といった奇妙な盛り上がりがあったんだそうです(笑)

で、続編の今回はタイトルに「琵琶湖」とあるように関西に進出しまして、関西の中では埼玉と同じようにディスりの対象になることが多いらしい滋賀県が餌食になるという予備知識を持って観たんですが、これは滋賀県のディスりというより、大阪のディスりでしたね・・・。すごく面白かったですけど。東京に住んでたことがある私にとって、埼玉のディスりはともかく、滋賀がディスられる感覚というのはよくわかりませんが、以前、ある方とこの映画の話題になったときに、その方が滋賀出身と聞いて私がにこやかに「へー、そうなんですか」と言ったらその方から、「なんで半笑いなんですか」とつっこまれたことがありました(笑)

首都圏では自動車のナンバープレートに「序列」があるのは有名な話ですが、住んでる場所がディスりの対象になるという事実は、東京や大阪のような都会では厳然として存在するんですよね・・・ 

翔んで埼玉の続編は面白かったですよ。

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