今年のNHK大河ドラマも終わりました
2024年12月17日
NHKの大河ドラマといえば戦国もの(戦もの)が定番と言われている中、今年は源氏物語の作者として有名な紫式部を主人公に据えた異色の大河ドラマでしたが、一昨日最終回を迎えました。やはり戦ものを期待していた私としても、ひょっとしたら途中で脱落するかもと思いつつ、結局は最後まで観ました。で、それなりには面白かったです。特に最終回はみんな歳をとってしまい、重要な役柄の登場人物が亡くなる場面もあって、自分の加齢と重ねてしまい感慨深いものがありました。
なにしろ1,000年以上前の話ですから、細かい部分はもちろんフィクションですが、登場人物たちの名前(名称)などは興味深かったです。紫式部は最後まで藤式部(とうしきぶ)と呼ばれてまして(この呼び方は物語の途中からですけど)、紫式部の「紫」は源氏物語のヒロインである紫の上をもじったものとは知りませんでしたし、枕草子の作者として有名な清少納言は「せい・しょうなごん」とまさかの区切り方に驚きました。みなさん、学校の授業では「せいしょう・なごん」って覚えませんでしたか?
来年の大河ドラマはこれまた戦ものじゃないドラマらしいですけど、今年の大河ドラマを観続けられたんだから、来年もまずは観てみようと思ってますけど。