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映画雑感 vol.120

2025年02月28日

今回は1993年に公開されたシルベスター・スタローンの「クリフハンガー」を取り上げましょう。山岳救助隊員の主人公(スタローン)が冬のロッキー山脈で(ん? ロッキー? かけてたのか・・?)犯罪組織の陰謀に巻き込まれて組織と対決するというストーリーです。私の好みなのかもしれませんが、スタローンの映画って面白い(と思えちゃう)ものが多くて、興行的には大失敗した「ジャッジ・ドレッド」といったトンデモ映画まで面白く感じてしまう私ですから、最低な映画を皮肉を込めて表彰するゴールデンラズベリー賞にもノミネートされたこのクリフハンガーも万人が面白いと思う映画ではないのかもしれませんけど、私は面白いと思いましたけどね。あ、ゴールデンラズベリー賞の一方、良い作品を表彰するアカデミー賞でもノミネートはされて、この映画は興行的には大ヒットしたんですよ。

監督のレニー・ハーリンという方は、監督を務めた作品がわりと酷評されることが多い中、この映画の3年前には「ダイ・ハード2」の監督もしていたので、このころがこの監督の絶頂期だったのかもしれませんね(ダイ・ハードシリーズは最初の作品とこの「2」が一番面白かったですね)。

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