映画雑感 vol.121
2025年03月07日
今回は35年ほど前に公開された「ゴースト ニューヨークの幻」を取り上げましょう。これはもう、私の年代なら多くの人が観たと思われる名作・話題作ですが、若い人は知らないかな?
銀行員の男性が不慮の事故(事件)で亡くなってしまい、ゴースト(幽霊)になってしまうんですが、幽霊になってからも恋人の女性を守るために活躍するという、いわゆるファンタジー映画です。陶芸家の彼女が回すろくろの前で、幽霊となった男性が天国へ旅立つ前に女性と再会するシーンは感動的でした。なにより、このシーンで流れた(と思いましたが違ったかな?)歌がとにかくいい。ライチャス・ブラザーズの「アンチェインド・メロディ」という曲だそうですが、曲名は知らなくても聞けばきっと多くの人が知ってる曲だと思います。ライチャス・ブラザーズといえば、映画「トップガン」のエンディングでも「ふられた気持ち」が使われてましたが、これも名曲でしたねー。
「ゴースト ニューヨークの幻」はもし観てなければおすすめの映画ですよ。