試験勉強をしないで試験に臨む学生のよう

2025年04月15日

アメリカのトランプ大統領による関税政策はかなり場当たり的な印象が強くなってきましたね。各国に対する相互関税の税率の計算根拠がいい加減で、アメリカの大学教授などからは、完全に間違ってる、とか、試験勉強をせずにごまかしで試験を乗り切ろうとする学生が書いたような計算式だ、とさんざんな言われ方をしています。おまけに、アメリカを代表する製品のひとつである iPhone が関税の影響で不利な影響を受けるとみるや、スマホは相互関税の対象からはずす、と発表し、でもその数日後にはまた、相互関税の対象からははずすけど別の関税の対象とすることを考えてる、と発表し、もうてんやわんやです。なにかひとつの製品を例外扱いすれば、じゃあ、家具は？とか、食料品は？とか、関税によって不利な影響を受けるアメリカ国内業者からのクレームが際限なく続くことになりますから、たぶん、トランプさんも困ってるんでしょうね・・・。今の貿易体制を関税によって変えることは他国以上にアメリカ国民にとって大きな痛みを伴うということに、トランプさんやトランプさんの支持者の方々が1日も早く気づいてくれるといいんですけど・・・。

いずれにしても、円安などでただでさえ高くなってる iPhone の価格がこれ以上高くなるのは勘弁してほしいです。

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