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ケネディ暗殺はやはり単独犯か

2025年04月18日

アメリカのトランプ大統領によって8万ページに及ぶ未公開資料がこのたび公開され、ケネディ暗殺の新事実(真犯人)が明らかになる? と話題になってた調査文書ですが、つい先日、アメリカの大学教授などが今回あらたに開示されたこの未公開資料について、「オズワルド(ケネディ暗殺の単独犯と言われてきた人)以外に犯人がいたということを直接的に示すものは何もなかった」とコメントしたそうです。陰謀説好きな方々にとっては残念な結果だったかもしれません。

ただその代わりに、アメリカの情報機関(CIA)による行き過ぎ(やり過ぎ)とも言える工作が明らかになったそうです。たとえば、ワシントンにあるフランス大使館に侵入して書類を盗み出した、とか、手紙の検閲を行っていた、ドミニカ共和国の大統領暗殺に関わった、ヨルダン国王に女性を使った(?どういう意味?)、といったまさにスパイ映画さながらの数々です。日本も無関係ではなく、日本政府がその存在を否定していた「CIA東京支局」が実在したことなども明らかになったそうです。まあ、CIAといえばスパイですからね。公にはできない活動はそりゃたくさんあるでしょうね。

なお、今回公開された文書によってケネディ暗殺の真犯人は明らかにならなかったものの、CIAが隠している文書はまだ他にもたくさんあるそうで、ケネディ暗殺で直接手を下したのはオズワルドだったかもしれないが黒幕は他にいる、という真相をめぐる議論は今後も続きそうだとのことでした。

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