サスペンスドラマのような展開に
2025年04月22日
現在放送されてるNHKの大河ドラマ「べらぼう」は、浮世絵で有名な写楽や歌麿などを見出した人として有名な蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)さんを主人公にしたドラマです。大河ドラマで人気のある戦(いくさ)ものではないですし、先月ぐらいまではなんとなく他のことをしながら横目で見るような見方をしていたんですが、ここ数回はこれまでとは打って変わってサスペンスドラマのような展開になって目が放せず、他のことをする余裕もないぐらい見入ってます。一昨日の安田顕さんの鬼気迫る演技もすごかったですしね。徳川幕府内の陰謀の類は一介の商売人である蔦重(つたじゅう)さんとは直接関係はないんですけど、こうした幕府のゴタゴタが後々蔦重さんの商売にも影響を与えるということで、放送回によってはどちら(蔦重さんと幕府)が主役かわからないぐらいの描き方がされてます。史実からするとまだまだゴタゴタしそうで今後の展開も楽しみですけどね。
ちなみに、蔦屋重三郎さんの苗字の「つたや」は、あのレンタルビデオで有名になった「TSUTAYA(ツタヤ)」の屋号の由来になったことでも有名だそうですが、TSUTAYAの創業者と蔦重さんとはなんの関係もないそうですけどね(笑)。