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映画雑感 vol.129

2025年08月01日

今回は、日本で2006年に公開された「フライトプラン」を取り上げましょう。事故で夫を亡くした航空機設計士の女性(ジョディ・フォスター)が、その遺体を引き取って6歳の娘とともにドイツからアメリカ行きの飛行機に乗り込むんですが、密室であるはずの機内で娘が行方不明になり、必死に探すものの娘を見た乗客は誰もおらず、娘は搭乗記録にすら載っていなかった・・・、というストーリーのサスペンスものです。終盤までのハラハラ感に比べて最終盤のバタバタとした展開は若干ツッコミたくなるところはあるものの、全体としては面白い映画でした。

主演のジョディ・フォスターはアカデミー賞で2回も主演女優賞をとった名優ですが、2回目の受賞となった「羊たちの沈黙」(1991年)以来、なんだか良い作品にめぐまれてない感じがするんですよね。すごく良い俳優さんなんですけどねー。

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