映画雑感 vol.130
2025年08月29日
2007年に公開された「眉山(びざん)」という邦画を先日観ました。
東京で働く娘(松嶋菜々子)が、故郷の徳島で一人暮らしをする母親(宮本信子)が入院したと聞き久しぶりに帰郷するんですが、母親は末期のがんで余命宣告を受けます。それまで、亡くなったと聞かされてきた父親のことを詳しく話してくれなかった母親に対してずっとわだかまりを持って生きてきた娘でしたが、この帰郷をきっかけに父親のことや母親のこれまでの人生のことが少しづつわかっていき、母親が果たせなかった父親との約束を叶えるために母親を阿波おどりの会場に連れ出し・・・
というストーリーの映画です。原作は歌手のさだまさしさんが書いたベストセラー小説だそうで、映画タイトルの「眉山(びざん)」というのは、四国の徳島市にある標高290メートルの山の名前で、ここの山頂からは徳島市内が一望できる市内屈指の観光スポットのひとつだそうです。もちろん、徳島といえばなんといっても阿波おどりと鳴門のうず潮ですけどね。
原作のストーリーはたぶんすごく良いんですけど、号泣させてもらえなかったのは映画の作り方のせいなのか、はたまた私の感覚が鈍かったせいなのか・・・ でも、良いストーリーの映画でしたよ。