くじ引きで市長決定
2025年11月10日
3期目を目指す現職候補と新人候補の一騎打ちとなった茨城県の神栖市長選挙で、それぞれの得票数が16,724票とまったくの同数になったため、公職選挙法にもとづき、なんと、くじ引きでの決戦となり、新人候補が当選したそうです。1票単位でまったくの同数になることは確率的にほとんど無いと思うんですが、今回のようにそうなってしまった場合、法律ではくじ引きで決めることになってるんですね。知りませんでした。法律で決まっていることとはいえ、くじ引きで市長を決めるって、なんだか・・・。ということで、敗れた現職の候補は「選挙管理委員会に票の再点検を求めて異議申し立てを行う」と言ってるそうです。
ちなみに当日の有権者数は7万6千人ほどで、得票率は過去最低の44%だったそうですけどね。


