住宅ローン減税が拡大?
2025年11月13日
正式には「住宅借入金等特別控除」という名称のいわゆる住宅ローン控除ですが、現在は原則として50平方メートル以上の面積の住宅が対象となっているところ、40平方メートル以上の住宅を対象とする方向に転換する、という国土交通省の計画が今朝の新聞に載ってました。今までより狭い住宅でも住宅ローン控除の対象になるわけですから、私たちにとっては有利な改正です。来年度の税制改正案に盛り込まれるかどうかはまだわかりませんが、可能性としては高いかもしれません。
旭川のような地方都市だと、住宅ローン控除といえば一戸建てや比較的広いマンションのイメージがありますが、大都市ではもちろん旭川ほど広くないマンションなどが対象となるケースも多いですから、50平米か40平米かはわりと重要なポイントになるかもしれません。ただ、東京23区内などでは新築マンションの平均価格が1億円を超えるようになり、普通のサラリーマンでは手が出ないと言われてますけどね・・・
来月の中旬にはもう、来年度の税制改正大綱が公表されますが、これから少しづつ、こうした税制改正の話題が出てきそうです。


