公認会計士試験が英語で出題!?

2025年12月18日

公認会計士試験を実施する公認会計士・監査審査会（金融庁）は一昨日、来年の公認会計士試験から英語での出題を始めると発表したそうです。1次試験にあたる短答式試験の財務会計論と管理会計論、監査論の3科目で英語の出題をし、総点数の1割程度が英語での出題になるとのことです。上場企業などの監査をメイン業務とする監査法人に勤める公認会計士は、国際会計基準や海外企業を含むグローバル企業に接する機会が日常的に多く、英語がわからないと業務に支障が出る、ということなどが背景にあるようです。

私が会計士試験に合格したのは今から30年以上前のことですが、その当時は試験が英語で出題されるなんて考えもしなかったことです。日本の会計士とは異なる資格として米国公認会計士という資格もあって、そちらは全文が英語の試験でしたけどね。ただ、私が監査法人に勤務していた当時（これまた25年～30年ぐらい前）でもすでに、業務上、英文の財務諸表を読まなければならない機会がたまにありましたから、ある意味では遅すぎたのかもしれませんね。でも、英語での試験となると、私はきっと受かってないだろうな・・・

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