旭山動物園の入園者が減っている
2017年04月12日
というニュースが出ていました。
2016年度の入園者数は142万人で
150万人を割り込むのは12年ぶりだそうです。
「行動展示」という手法でブームになり、
2006年度には年間入園者数が300万人を超え、
国内では上野動物園に次ぐ入園者数を誇った旭山ですが、
ピークに比べると半減した形です。
ブームのころは園内が人だらけで
人気のある動物を見るのが大変でしたが、
去年はたしかに混んではいたものの、
比較的楽に動物を見られるようになりました。
(私は実はほぼ毎年行ってます)
東京のど真ん中にある上野動物園とは違い、
立地的には圧倒的に不利で
おまけにパンダのような珍しい動物もいない旭山が
ここまでよく頑張ったとも言えますが、
その他のビジネスと同様、
成功しつづけることがいかに難しいか
ということが、旭山の例でもよくわかります。
今年50周年を迎える旭山動物園は
実は私と同い年なんですが、
私と同様、もう少し頑張ってほしいもんです。