羽生さんが中学生に敗れる!
2017年04月25日
「羽生」といえば
最近は「ハニュウ」と読むスケートの羽生結弦さんが有名ですが、
同じ「羽生」でも「ハブ」と読むのは
将棋の羽生善治さんです。
将棋を知らない人でもその名前は知っている
というぐらい有名な将棋の棋士ですが、
その羽生さんが中学生に敗れるという波乱がありました。
もちろん、将棋の話です。
そしてこの中学生はもちろん素人ではなく、
14歳2か月という史上最年少で将棋のプロになったプロ棋士です。
ちなみに、
羽生さんは15歳2か月でプロになったそうです。
羽生さんといえば若いころから天才と言われ、
将棋界に存在する7つのタイトルを同時に獲得し、
46歳にしてすでにレジェンドとも言われる人ですが、
恐るべきはその羽生さんを破った中学生のプロ棋士です。
非公式戦とはいえ、羽生さんと対戦する前にも
トップ棋士7人に対して6勝1敗というとんでもない強さを発揮し、
羽生さんをして「すごい人が現れた」と舌を巻かせました。
羽生さんと歳が近い私は
彼の活躍をリアルタイムで見てきましたが
(私の将棋の知識は駒の動かし方を知ってるという程度ですが・・・)
今回の敗戦はちょっと複雑な気持ちでした。
あれほど強かった羽生さんも衰えてきたんだろうか
と、自分自身の衰えと重ねる一方、
この中学生がとんでもないのであって
決して羽生さんが衰えたわけではない
と、同年代にはまだまだ頑張ってほしいという気持ちと
なんとも言えないニュースでした。