パンダ外交
2017年09月29日
上野動物園で最近生まれたパンダの名前が
シャンシャンに決まったのが話題ですよね。
テレビで見る姿がかわいらしくて
メロメロになってる人も多いようですが、
このシャンシャン、いずれ中国に帰っちゃうらしいって
みなさん、知ってました?
シャンシャンの親パンダは中国からのレンタルで
日本で生まれたその子供もレンタルなんだそうです。
親パンダのシンシンとリーリーのレンタル料は
年間1億円(けっこう高いですね・・・)
シャンシャンにもレンタル料ってかかるんですかね?
というわけで、
今回生まれたシャンシャンは早ければ
2年~4年で中国に帰っちゃう可能性もあるんだとか。
ただこれは中国が意地悪なわけではなく、
絶滅危惧種の国際取引がワシントン条約で禁止されており、
パンダがそのリストに入っているために
レンタルはいいけど売買はダメ、
というのも理由のひとつなんだとか。
それでも、
南シナ海問題で対立するインドネシアにも
このたびパンダがレンタルされるそうですから、
パンダを政治的に利用してるのは間違いありません。
それにしてもシャンシャン、
これだけ騒がれてますから
帰っちゃったら、けっこうショックでしょうね。