空のF1で日本人が年間チャンピオンに!
2017年10月17日
エアレースという、
プロペラの小型飛行機によるレースをご存知ですか?
コース内に設けられた障害物を避けながら飛んで
そのタイムを競うというレースで、
最高時速は370㎞
(すごいけど、飛行機って考えるとそれほど驚かないかも)、
そして最大重力加速度10G
(これはすごいみたいです。戦闘機やロケット並みかそれ以上で
普通の人は気絶するレベルだそうです)
という過酷な環境で行うレースです。
年間8戦行われるレースの総合ポイントで
年間チャンピオンを決めるそうですが、
日本人はもちろん、アジア人でこの年間チャンピオンになった人は
過去いなかったわけですが、
今回、日本の室屋選手が初めて年間チャンピオンになりました!
エアレースは空のF1とも言われているそうですが、
先日、自動車の世界3大レースのひとつであるインディ500で
日本人として初めて優勝した佐藤琢磨選手も応援に駆けつけていたそうです。
本家の自動車レースのF1で勝つためには
ドライバーの腕以外にもいろいろな要素が必要なようですが、
空のF1とよばれるエアレースでは
日本人でも世界で勝てることを証明しましたね。