コバンザメ商法
2017年11月24日
家電量販店のケーズデンキが旭川初となる店舗を
昨日23日に市内でオープンしました。
場所はなんとヤマダ電機と国道を挟んだ真向いで
けっこう大きな店舗です。
宮城県が本社のケーズデンキ(デンコードー)は
これまでにもヤマダ電機そばでの出店をしてきたケースが多く、
競合店から離れた場所で集客するよりも、
ヤマダの客を振り向けた方が売上が見込めるという判断なんだそうです。
私はケーズデンキは行ったことがありませんが、
安さが売りのヤマダ電機と比べても、
その安さで負けてないんだそうですね。
こうしたコバンザメ商法(出店)としては
東京などで良く見かける居酒屋の鳥貴族(本社は大阪)が有名ですよね。
(旭川にはありませんよね?)
鳥貴族は出店する場所として
当時急成長していたワタミの近くに出店する
という戦略を意図的に取っていたそうで、
これによって立地の選定やマーケティング調査などに
時間と費用をかけなくて済むという
したたかな大阪商人哲学で急成長しました。
一時の勢いがなくなったワタミを鳥貴族は売上で追い抜いたそうですが、
そうなると、現在の出店戦略はどうなってるんでしょうね?
会計事務所でも、
こうしたコバンザメ商法は通用するのかな?
通用しないか・・・。