地方の縮め方
2018年01月18日
人口減少が進む地方の市町村で
新規のインフラ整備をしないのはもちろん、
老朽化したインフラ施設などを改修したりせず
取り壊すなどして維持費の削減を図る自治体が増えているそうです。
人口の増加に合わせて整備されてきたこうした施設などは
人口が減れば維持できないのは当然といえば当然ですが、
一度できあがったものが老朽化したり
取り壊されていくのを見るのはなんとも寂しいものです。
ただ、自治体のものであれば取り壊してもくれますが、
民間のものだと、老朽化したまま放置されてることも多いですよね。
10年ほど前まで人口36万人だった旭川も
年々減ってもうすぐ34万人を切りそうです。
街の中心部でも建物などが取り壊された跡地にはなにもできず
そのまま放置されてるか、駐車場になるところが増えてまして
これまた、なんとも寂しい限りです。
人間も歳ととれば衰えていくのはやむをえませんが、
これからの日本は
社会全体が歳をとっていく姿を見ることになるんですかね。