ビットコインバブル
2018年01月23日
というレポートが
昨日から日経新聞に載ってます。
何回かの連載になるようで、
第1回目のサブタイトルは
「隣の芝生は青く見える」
ビットコインで急にカネまわりがよくなった人をみてうらやましくなり、
ビットコインを始める人が増えているそうです。
少し前までビットコイン市場の主役は中国人でしたが
中国政府の規制によって中国の人たちがいっせいに手を引き、
世界のビットコイン市場の現在の主役は日本人で
そのシェアはアメリカをも上回り、
世界の取引シェアの4割に達するんだそうです。
記事の中で印象的だったのは
デフレの中で育ってきた若い世代にとって
今回のビットコインバブルはたぶん
人生で初めて経験するバブルだけれども、
一方でこうした若い世代はバブルが崩壊する経験も無い
という記述でした。
手元資金を大幅に上回る証拠金取引と呼ばれる方法で
(たとえば手元に100万円しかないのに1,000万円の取引ができる)
いきなり450万円もの借金を背負うことになった27歳の男性は
購入してからその損失が確定するまでの時間が
なんと、わずか50分だったんだとか・・・。
(値下がりが一定割合を超えると仮装通貨を持ち続けることができず
強制的に損失を確定させられてしまうそうです・・・)
すでにバブルの真っ最中と思わる仮想通貨の購入を
これから考えてる人はくれぐれもご注意を。