昨日の日経新聞一面トップは
2018年01月31日
なんと、iPhone Ⅹ の減産の話題でした。
当初予想より販売が伸びず、
1月から3月の生産量を当初計画の半分に減らすんだとか。
なぜここまでスマホの一端末である iPhone Ⅹ が注目されるかといえば、
自動車などと同様、
関連する業界のすそ野が広いからです。
この減産によって影響を受けるメーカーは大手だけでも
村田製作所、ソニー、京セラ、TDK、
そして有機ELパネルをおさめる韓国のサムスン電子などだそうです。
この減産によって小売りベースで減少する金額はなんと
2兆円なんですって!
「Ⅹ」とほぼ同時期に発売された「8」や既存モデルの「7」は
計画どおりの生産を続けるそうですから、
こちらは予想どおりの販売状況のようです。
私が購入した「8」も10万円超えの十分高価な端末ですが、
「Ⅹ」はさらに高いにもかかわらず
それほど革新的な機能がないというのが販売不振の理由だそうです。
そういえば、
最近、iPhone を買い替えた弊社社員も「Ⅹ」ではなく「8」にしたようです。
今年の秋以降発売されると思われる「Ⅹ」の後継機は
この状況を巻き返すことができるんでしょうかね?