セクハラがこわい
2018年04月23日
財務省の事務次官が辞任しましたが、
その原因となった事件をきっかけに
セクハラが今また話題になってます。
セクシャルハラスメントという言葉が
今から約30年前の1989年の流行語大賞になってから
セクハラになるかならないかの境目は
年々広がっている(男性側にとって厳しい側に)そうですが、
先日、テレビでやってたある試みが面白かった(せつなかった)です。
サラリーマンの男性何人かが
部下の女性からセクハラの相談を受けるという設定のテストなんですが、
その相談の受け方によっては
さらにセクハラの被害を拡大させるという結果になるんですが、
6人中、5人の男性が相談を受ける過程で
さらにセクハラになってしまうという厳しい結果でした。
ある男性などは
「〇〇さん、美人だから(セクハラを受けてしまう)・・・」
という受け答えをしたところ、
モニターでチェックしていた専門家が
「あー・・・。「美人」って言っちゃったよ・・・」
という、
男性からすると褒めてるつもりの言葉がセクハラになるという、
セクハラの境目が男性にとってよくわからない
状況になってるんだそうです。
結局は女性がどう受け取るかが重要なわけですが、
たいていのことなら何を言ってもセクハラにならない男性と
何を言ってもセクハラになってしまう男性って
きっといますよね・・・。