クロネコヤマトの過大請求
2018年07月25日
ヤマトホールディングスの法人向け引っ越しを請け負う会社が
顧客への代金を過大請求していたというニュースが話題です。
この会社の売上高は2018年3月決算で489億円、
宅配がメインのグループ全体の売上は1兆5,383億円だそうですから、
その3%程度に過ぎませんが、
信用問題でグループ全体の売上にも影響しかねない
と言われてます。
もちろん、
あってはならないことですし、
原因究明と再発防止策を取るのは言われてるとおりだと思うんですが、
報道のしかたでちょっと気になったのが
グループ全体での拡大路線のツケが露呈した
という報道のされ方です。
ヤマトも会社として生き残っていくために必死にやってきて
その結果今のような大きな会社になったわけで、
その過程では、そりゃ、いろいろな問題はあったでしょうし、
それは大きな会社になった現在でもたくさんあると思うんですが、
ビジネスって常に試行錯誤の連続で
問題が起きないよう万全の態勢を作りながら成長していくことなんて
なかなかできないことなんだけどなあ、
と、ついつい経営者目線で見ちゃうんですが、
特に経営者のみなさん、どう思います?