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会計士の監査報酬は1社あたりどれぐらいかというと

2018年07月31日

2017年度の主要な上場企業が監査法人に支払った監査報酬が

新聞に載っていました。

主な上場企業のうち、

もっとも多額の報酬を払っているのが三菱UFJで87億円!(1年間分ですよ)、

その次がNTTで64億円、

以下、ソフトバンクが59億円、三井住友が57億円、トヨタが54億円

と続きます。

もちろん、

こうした大企業の監査は中小の監査法人では無理なので、

会計士が4,000人とか5,000人とかが所属する大手の監査法人

が引き受ける場合が多いです。

 

M&Aや国際会計基準への対応など

監査自体が複雑化しているため、

全体としては報酬が7%程度増えているんだそうで、

1社あたりの単純平均は約9億円弱だったそうです。

(もちろんこれは上場企業の中でも特に大きな企業の平均です)

 

税理士や会計士、弁護士、社労士などなど、

「士」がつくいわゆるサムライ業の中では

世界的にみても会計士で構成する監査法人がもっとも巨大な組織なんですが、

AIに取って代わられるともいわれている会計士の監査は

今後どうなっていくんでしょうね?

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