大盤振る舞い
2018年11月27日
来年10月に予定されている消費税率のアップ
に伴う景気の悪化を避けるために
政府はプレミアム商品券の配布とか、
クレジットカード利用によるポイントの付与、
といったいろいろな対策を考えているようですが、
その総額(景気刺激策の)はなんと2兆円!
消費税率を8%から10%に上げることに伴う税収増が5兆6,000億円
と見込まれてるそうですから、
その3割以上をばらまく、いや、「使う」大盤振る舞いです。
某雑誌のインタビューによると、
今回のばらまき、いや、「景気刺激策」には財務省の官僚もあきれてるそうで、
消費税を増税する意味があるのか?
なんて声も漏れているんだとか。
もちろん、
こうした対策は期間限定のものではありますが、
はたして思ってたようになりますか。
ところで今回の景気対策って、
携帯電話の端末代金を安くする代わりに
その後の通信料金で稼ぐという携帯電話各社のビジネスモデルと
似たものを感じるのは私だけですかね?
政府はこうした携帯各社のやり方に対して
これから規制を強化しようとしてるわけですけど。