走行距離だと本末転倒になる恐れが
2018年11月29日
2020年度以降、自動車に関わる税制を抜本的に見直す
という記事が出てましたね。
車は購入するときはもちろん、
持っているときにも毎年税金がかかるわけですが、
特に、持っているときにかかる自動車税が
現在はその車の排気量に応じて課税されているところ、
走行距離に応じて課税することを検討しているんだとか。
もちろん、
たくさん走る人ほど税金が多くなるようです。
でも、
自動車を利用する個々人それぞれの走行距離なんて
どうやって把握するんだろう? と思ったら、
なんとGPSを活用して・・・
なんてことが話題にのぼっているんだとか。
でもそれって、
誰がいつ、どこに行ったかを国が把握するってことですよね?
恐ろしい話じゃないですか、これ・・・?
おまけに、
私が住んでる旭川というところは
どこに行くにも車での移動が必須の場所ですから、
そうなると、
田舎に住んでる人ほど走行距離が増える結果税金も増え、
車が必需品の地域に住んでる人ほど車を持ちづらくなる
という、なんだか本末転倒な結果になりそうです。
よくよく検討してほしいものですよね。