不気味な世の中になってきました
2018年12月20日
ソフトバンクグループの中の国内通信子会社であるソフトバンク
の東証1部上場が話題でした。
記者会見した同社社長へのインタビューで、
今月あたまに発生したソフトバンクの通信障害(私も被害者の一人)によって
1万人から2万人の解約が出たようだ、と言ってました。
相当数の解約者が出るとは思ってましたが、
けっこう出ましたね。
私はまだ解約してませんけど。
会社としてはすでに対応策を考えてるようで、
さすがにしばらくは大丈夫だと思いますが、
気になった発言が他にもありました。
基地局に使っている最近話題の中国製品ファーウェイを交換する
というものです。
それにかかるコストはなんと1,000億円。
アメリカから、ファーウェイの製品を使うな
と日本政府が言われてますが、
今後はこうして民間企業も対応を取らざるを得なくなるんですね。
なんでも、
去年の6月に中国で成立した新しい法律によって
中国政府の情報提供要請に協力する義務が盛り込まれたそうで、
中国政府が求めれば、
中国国民や中国企業はそれを断ることができないんだそうです。
(日本を含む民主主義の国ではさすがにそんな法律は作れません)
なので、
特に通信インフラで中国製品を使っている場合には
そこで扱われる情報は軍事機密だろうと何だろうと中国政府にダダ漏れになるそうで、
これって、すごく怖いことですよね・・・。
アメリカが神経質になるわけだ。