新千歳空港は大変です
2019年01月08日
年末年始を北海道で過ごした人たちのUターンラッシュ
を直撃したのが5日の大雪でした。
欠航があいついだ5日の新千歳空港では
なんと2,000人もの人が空港で一夜を明かし、
6日になってもまだ40人以上の人が空港に泊まるはめになり、
昨日7日になってもまだ混雑は続いているという、
新千歳空港利用者にとっては大変な数日間になりました。
大雪ということでいえば、
新千歳空港より旭川空港のほうがよっぽどすごいんですが、
旭川空港はこのブログでも何度か書いてるとおり、
就航率はなんと99.5%という全国でもかなり上位の空港で
冬でもめったに欠航にはなりません。
それに比べて新千歳はだらしない・・・
わけでは決してなく、新千歳はなにしろ発着便数が多いんですよね。
ネットの情報によると、
旭川空港の1日あたり発着便数は20便ぐらいなんですが、
新千歳空港はなんと400便!近くあるみたいですからね。
そのため、ちょっと多めに雪が降ると
新千歳ではもう除雪が間に合わないんですが、
新千歳に比べて発着便数が圧倒的に少ない旭川空港では
除雪に時間の余裕がありますから、
それで就航率が高いんですよね、きっと。
それにしても、
新千歳で足止めをくった人たちは早く帰れるといいんですが。