リレーアタック!
2019年01月29日
といっても、バレーボールの技でもなければ
なにかヒーローものの必殺技でもありません。
最近の車はキーを差し込まなくても
ドアを開けたり、エンジンを始動したりできる
スマートキーというのが主流になっています。
技術的なことはよくわかりませんが、
車の側も、キーの側も常に微弱な電波が出ているそうで、
それがお互い近くに来たときだけ反応して
ドアの開け閉めやエンジン始動ができるようになってるそうです。
そうした特性を利用して
車とキーとが多少離れたところにあっても、
その微弱な電波を増幅させることによって
ドアを開けてエンジンを始動させ、
車を盗難してしまう手法のことを「リレーアタック」というそうです。
「車とキーとが多少離れたところにあっても」
というのは、たとえば
室内の玄関付近の棚に車のキーが置いてあり、
玄関の前に車を停めてあるような状況だそうです。
(よくあるシチュエーションですよね)
今回ニュースになってた事件は幸い、未遂で終わったそうですが、
キーの置き場所や置き方(金属の缶の中に入れるとか)に気を付けないと
被害にあう可能性もあるそうなので
スマートキーを使ってるみなさん、気を付けましょうね。