節税保険の販売停止
2019年02月15日
支払った保険料が全額、会社の経費になる生命保険商品の販売を停止する
と国内大手の保険会社数社が発表しました。
こうした保険は支払った保険料が経費になることで会社の節税になる一方、
適切なタイミングで途中解約すると、
これまで払った保険料の大部分が
解約返戻金としてキャッシュで戻ってくるため
(戻ってきたお金には当然課税されますが)
保証という目的よりも、節税目的で加入する会社が多く、
国税当局が規制をかけてきた、ということのようです。
生命保険への課税をめぐっては
昔から保険会社と国税当局との間でいたちごっこが続いてきましたが、
今後も続くのかな・・・。