体重60キロの人に600キロの負荷が!
2019年05月30日
レース専用の飛行機を使い、
パイロンで区切られた特設コースを飛行してそのタイムを競うエアレース
が今年限りで終了するそうです。
といったって、
ほとんどの人はその存在も知らなかったでしょうね・・・
主催者の会社には申し訳ないですけど・・・。
私は別に飛行機が特別好きなわけではありませんが、
(毎週乗ってますけど・・)
アジアから唯一人参加している日本の室屋選手
が頑張っているというテレビの特集をたまたま見てこのレースを知りまして、
2年前には室屋選手が年間チャンピオンになったというニュースも注目してました。
主催者の発表によると、今回終了することになったのは
世間の注目を集めることができなかったから(・・ほらね)。
「空のF1」とも言われるエアレースでは、
パイロットにかかる負荷は最大で10Gを超えるそうで、
これは普通の人だと即、失神するレベルの過酷なレースなんだそうです。
ちなみに、
本家の自動車レースF1はドライバーにかかる負荷が最大5~6Gで、
(これでも普通の人は失神レベルだそうで)
市販車だと、高性能なスポーツカーでどれほど荒っぽい運転をしても
せいぜい1.2~1.3Gだそうですから、
空飛ぶ乗り物のレースがどれほど過酷かわかります。
テレビ中継が少なくてあまり見る機会がありませんでしたが、
エアレースの終了、残念ですねー。