望むと望まざるとにかかわらず
2019年06月18日
昨日は弊社職員向けに
外部講師の方が主にマーケティングをテーマに
研修をしてくれました。
私たち税理士や社労士、弁護士などの「士業」と呼ばれる業界は
この手の話に疎い事務所が多く、
「そんなことを考えなくても良い仕事をしていれば自然とお客は増えるものだ」
という考え方のところも多いようです。
実際、
その考え方で間違ってはいないと思いますけど、
一方でそうした手法を使って結果を出している同業者がいるのも事実ですから、
そうしたライバルとの競争に負けずに生き残っていくためには、
自分が望むと望まざるとにかかわらず、
そういう手法も取らざるをえません。
自分はやらないとがんばってたって、
ライバルたちはやっちゃうわけですからね。
パナソニック創業者の松下幸之助さんはかつて、
良い製品を作るのは商売の基本だけれど、
それだけではダメで、
世の中にその製品を知ってもらう努力をしなければならない
と言ってたそうですが、
この、「世の中に知ってもらう」活動がマーケティングなんですよね。