困難なときほど
2019年07月01日
先週、東京から旭川へ戻る最終便の飛行機の出発が約40分遅れました。
機内への乗り込みは時間どおりでしたが、
機器に不具合があったとのことで、
席についてからずいぶん待たされました。
で、
いつもなら上空に上がって
シートベルトサインが消えてから始まる飲み物提供のサービスが
待たされてる間に始まったんですが、
私の隣の席に座ってた女性と
通路をはさんで隣に座ってた男性が
飲み物を配るCAさんにそれぞれ「噛みつき」ました。
いや、
言葉そのものや態度はマイルドなんですけど、
飛行機の出発が遅れてることについて、
CAさんを困らせるような質問をしてるわけです。
私自身だって、遅れてることについて内心では
「またか。エア◯◯・・・」
とため息をついて悶々としてましたが、
それを口に出したところで状況が改善するわけじゃありません。
まして、
その怒りをCAさんにぶつけたところで
状況が良くなるわけではまったくありません。
困難なときほど、その人の本性が出るなあと思ったので、
CAさんから飲み物を聞かれたときに
私はいつも以上の笑顔で応えましたけど(笑)。
実際、
私たちよりも、旭川空港でこの飛行機の到着を待って
折返し東京へ向かう人たちのほうがよっぽどかわいそうです。
結局、ほぼ1時間遅れで到着しましたから、
折り返し便が東京に着いたのはきっと夜10時を過ぎてたでしょうからね・・。