座席振替えの理由が その2
2019年10月08日
(つづき)
待合室のイスに戻って待っていたところ、
たった今カウンター前で
席の振替えについて説明してくれた航空会社の係員の方が
私のところに向かってくるじゃありませんか。
(係員)「何度も申し訳ありません。実は、肘掛けが無いだけじゃなく、
リクライニングもしない席だったようなんですが、
そのままにされますか? それとも振替えを?」
と、わざわざ来て説明してくれました。
肘掛けも無い、リクライニングもしない、なんて
いったいどんな席なんだ? と、
頻繁に飛行機に乗ってる私でもそんな席は見たことないと思い
逆に興味がわいてきました。
これはぜひそこに座りたい! と思い、
(私)「大丈夫ですよ。そのままで。」
とそのままにしてもらいました。
で、搭乗が始まり、いよいよその席についたところ、
肘掛けが壊れてテープで補修されてるじゃありませんか・・・。
要するに、
肘掛けもリクライニング機能も単に壊れているだけの席でした・・・。
その後、機内ではCAさんが
「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
と言ってくれたんですが、
いえいえ、
もともと私は飛行機の機内でリクライニング機能をあまり使わないほうで、
また、その日は隣に誰も座らず、
おまけに肘掛けが無い分、隣の席とつながって広くなっていたので、
快適でしたよ。
ちなみにこの座席、
読書灯も調子が悪かったようで、
消しても消しても、いつのまにか勝手に点いている
(いったんは消えるんですが)
というおまけも付いてました。
(おわり)