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日本はやっぱりデフレなんですね

2019年12月11日

モノやサービスの価格が上がらない、

いわゆるデフレという状況に日本は陥ってる、

と言われて久しいですが、

みなさん、日々の生活でそれを実感することってありますか?

たしかに、

家具や洋服、雑貨や飲食店で安売りのお店は増えましたが、

日本に住んでると特別、モノやサービスが安いと感じることは

あまり無いですよね?

ただ、

海外と比較すると日本の「安さ」は際立ってるそうで、

たとえば、

東京ディズニーランドの入場料は現在7,500円するそうですが(高っ!)

アメリカのカリフォルニア州にあるディズニーランドは

日本円にしてなんと13,934円!(ウソでしょ・・・)

フランスは11,365円、上海でも8,824円もするんだそうです。

また、

デフレの象徴、100均のお店も日本ではもちろん

すべての商品が100円ですが、

海外に出店している同じお店がアメリカでは日本円で162円、

ブラジルで215円。タイで214円、

商品の生産拠点である中国ですら153円で売られているんだそうです。

どおりで、

中国からの観光客が、日本はなんでも安いといって、爆買いするわけです。

 

モノやサービスが安いのはありがたい反面、

それを提供している会社に勤めてる人たちの給与も上がりませんから

いいことばかりじゃありません。

しかも、こうした状況は特定の会社だけじゃなく

日本全体で起きてるわけです。

カリフォルニアのディズニーランドは14,000円近い入場料を設定しても

それを払える人がたくさんいるってことですもんね。

 

気がつけば、日本は物価の安い発展途上国になっていた

なんて、怖い未来は考えたくないですけどね・・・・

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