シティポップ
2020年03月23日
みなさん、シティポップという音楽のジャンルをご存知ですか?
1970~1980年代に日本で流行したポップスの一形態で、
都会的な雰囲気を含んでいるのが特徴と言われている音楽です。
シティポップの代表的なミュージシャンといえば、
山下達郎や竹内まりや、角松敏生、大貫妙子、大瀧詠一さんなどが挙げられるそうです。
先日テレビで、日本のシティポップが今、世界的に注目されている
という特集をやってました。
それも若い人たちにです。
イマ風に少しだけアレンジしたこれらの曲を流したライブ会場で
アメリカの若い人たちが熱狂する映像や、
わざわざ日本まで来てこうしたミュージシャン達の「レコード」を買い求める
海外の人たちの映像が流れてましたが、
今そんなことになってるんですね・・・。
若いころはもちろん今でもこうした曲をよく聞く私世代にとっては
なんとも嬉しいことですが、
ミュージシャンご本人にとっても嬉しい驚きのようで
竹内まりやさんが次のようなコメントを言ってました。
「もともと海外の音楽に影響を受けた私達の音楽が今、
その海外で評価されてるのは嬉しい限りです」
最近、テレビでやってた杉山清貴&オメガトライブ(カルロス・トシキじゃなく)
のライブを録画して見ましたが、いやー、いいんですよ、これが。
ボーカルの杉山清貴さんはもう還暦を過ぎてるんですが、
あの爽やかな声は健在で、「ふたりの夏物語」(1985年)なんて
自分の青春時代を思い出しましたねー(たいした青春時代ではありませんでしたが)。
80年代に化粧品のテレビCMで使われてた曲なんかも良い曲ばかりで、
(そういう曲ばかり集めたCDがあるんです)
EPOさんの「う・ふ・ふ・ふ」とか、白井貴子さんの「PRINCESS TIFFA」
なんて曲も本当に素敵。
80年代って明るい時代でしたけど、歌にもそれが出てますよね。