またもやSNSが話題に
2020年05月27日
先日、検事さんの定年延長が撤回された背景に
SNSでの反響の大きさということが言われてましたが、
ここ数日、別の意味でもSNSの反響が注目されてます。
テレビ番組に出演していた女子プロレスの選手が
出演時の言動をめぐってSNSで激しい誹謗中傷を受け、
その後亡くなってしまったことに関してです。
現時点では亡くなった原因とこの誹謗中傷との因果関係がはっきりしてませんが、
これを苦にしての自殺と言われています。
プロレス関係者はもちろん、
芸能人やスポーツ選手の方々が次々にコメントを出し、
とうとう、高市総務大臣や菅官房長官を含む国会議員の方々までが
これを問題視する発言をするまで影響は広がってきました。
その多くは、SNSでの心無い誹謗中傷を非難するもので、
私もまったく同感でしたが、みなさんはどう思いましたか?
SNS上でしかも匿名になると、
どうして残酷な事が言えるようになるんでしょうかね?
面と向かってなら決して言わないような言葉使いや内容ですよね。
なので私なんかは、
このブログも含めてネット上に書き込む内容は誰かに面と向かっても言えるかどうか
をいつも考えるようにしてます。
だから匿名での投稿なんかも基本的にはしません。
今回、この「事件」に関してコメントした方々の中には
ネット上のすべての投稿を匿名でなく実名にしたらいいのに、とか、
高市総務大臣も「投稿者を特定してやる!」(という言い方ではなく
特定できるような仕組みに見直すという言い方でしたが)と言ってましたが、
こういう対策によって心無い誹謗中傷が少なくなるといいんですけどね。