新しい時代の予感
2020年07月17日
将棋の藤井聡太さんが昨日、
17歳11カ月という史上最年少記録でのタイトルを獲得しましたね。
相手は現在の現役棋士の中で最強とも言われている渡辺さんでしたから
いろいろな意味ですごいことでした。
以前も書いたかもしれませんが、
30年ぐらい前、現在ももちろん現役棋士の羽生さんという天才が現れたときに
将棋とは全然関係のない雑誌などでも特集を組まれていた記憶がありますが、
藤井さんもそうした将棋以外の世界からも注目を集める人になりそうです。
当時は、
羽生さんと競馬の武豊さんが業界を超えて注目を集める若手の天才ということで
時の人でしたね。
現在、藤井さんが2連勝中の王位戦もこの勢いのまま勝って
あっさり2冠を取ってしまいそうな勢いですが、
判官びいきの私としては、
「中年の星」の木村王位にがんばってほしいですけどねえ。
(木村王位が北海道新聞に連載していたコラムが本になりまして、
最近買っちゃいました)
新聞など「ちゃんとした」メディアには出てませんでしたが、
昨日の対局で渡辺さんが投了(負けを認める)直前、
「まじかぁ」とため息をついてたらしいんですが、
「魔王」渡辺さんもまだ36歳の若者ですもんね。