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PCR検査のハードルはあいかわらず高い

2020年08月04日

先日のブログで夏風邪をひいてしまった、と書きました。

熱もなく、咳もごくたまに出る程度で、

ノドの痛みと体のしんどさだけだったので、

ふだんなら仕事を休むほどではなかったんですが、

こういう時期ですから一応、お休みをもらってクリニックを受診しました。

肺のレントゲン写真などから、「コロナではないでしょうね」

ということで、PCR検査も受けずに終わりました。

(おかげさまで今はそうした症状も治ってます)

 

PCR検査は唾液を使った簡易なものも保険適用の対象になった

と聞いてましたので、クリニックを受診する際にはなんとなく、

PCR検査も受けられるのかなと思ってましたが、

あいかわらず、簡単には受けられないんですね。

今朝の新聞にも、

唾液による検査を含めたPCR検査が

日本ではあいかわらず数をこなせていない

という記事が出てました。

原因として、

鼻の奥から粘膜の一部を取る元々のPCR検査でも精度は6割から7割程度なのに

唾液による検査はさらに精度が落ちると考えられていて、

本当は感染してない人が「陽性」と出てしまう例が増える結果、

医療現場を逼迫させかねないと考える医療関係者が

あまりPCR検査を勧めたがらないことも一因と書いてました。

でも、

そうした懸念はどこの国の医療現場でも同じようにあるはずなんですが、

海外の国々ではPCR検査の数がすごく多いですよね?

日本との違いは何なんでしょう?

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