ふるさと納税は要見直しかな
2020年09月10日
ふるさと納税を利用している人は多いですよね。
返礼品によっては
かなりの金額を「納税」している人もいるようですが、
大変なのは、本来入るはずだった住民税が他に流出してる自治体です。
そのトップ4をみていくと
1位:横浜市 144億円
2位:名古屋市 85億円
3位:大阪市 71億円
4位:川崎市 63億円
だそうです。
金額はそれぞれの自治体に入るはずだった住民税で、
それが他の自治体に流れてしまってるわけですが、
なぜトップ3じゃなくトップ4にしたかというと、
横浜と名古屋、大阪は上記金額の75%が国からの地方交付税で補填されるのに、
川崎市は上記金額がまるまる自治体の負担となり、
実質的な住民税の流出額では川崎市が第1位になるからです。
川崎市に住んでる人たちからの住民税63億円が川崎市に入らないとなると、
これはちょっと問題ですよね・・・。
本来、川崎市の住民サービスに使われる財源が無くなってるわけですもんね。
過剰な返礼品や除外される自治体が出るといった問題
が発生しているふるさと納税ですが、
これは一部見直しが必要かもしれませんね。