Jポップの父
2020年10月13日
と呼ばれた作曲家の筒美京平さんが亡くなりました。
作曲した曲名を聞けば、
私の年代なら誰もが知ってる名曲ばかりですが、
2000年代になってからも
アイドルグループTOKIOのヒット曲なども手掛けていたので
若い世代にとってもおなじみの作曲家でした。
ただ、ご本人は裏方に徹して
前面に出る歌手をたてて、ほとんど表舞台には出なかったそうなので
お名前はよく見かけたものの、ご本人をテレビで見ることは
ほとんどありませんでした。
作曲した曲は3,000曲とも言われるそうですが、
そのほんの一部を挙げれば
70年代は「男の子女の子」(郷ひろみ)や「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)
「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)
80年代は「ギンギラギンにさりげなく」(近藤真彦)
「なんてったってアイドル」(小泉今日子)、「仮面舞踏会」(少年隊)
「Romanticが止まらない」(C-C-B)などなど。
サザエさんの主題歌を作曲したのも筒美京平さんなんですってね。
作曲家別の歴代シングル売上では小室哲哉さんや桑田佳祐さんを抑えて第1位、
歌謡曲の父と言われた古賀政男さん、
ポップスの父と言われた服部良一さんに続き、
Jポップの父と言われた偉大な作曲家がまた一人亡くなってしまいました。