昭和はエモい?
2020年11月16日
40代~50代の方々をターゲットとした
昭和レトロな居酒屋さんなどに
今、20代の若者が集まっている、というニュースを見ました。
また、インスタグラムなどには、
昭和の飲み物として有名なクリームソーダの写真
をアップする若者が増えていたり、
スマホで撮る写真をあえて昔のフィルム写真で撮ったような加工と
オレンジ色の日付を入れる写真アプリがはやっていたり、
さらには、昔のレコードジャケット風の撮影会をしたり、
レコードやジュークボックスといったものが若者にウケてるという現象
が今、東京を中心にみられるんだとか。
いったいなにが起きてるのかと思えば、
こうした若者たちの口から出てくるセリフで共通してるのが
「昭和はエモい」
というものです。
おじさんの私は最初に聞いたとき、
「え? キモいの?」
と間違えたりしましたが、英語の「エモーショナル(情緒的な)」
を縮めて言ってるんだそうで、好意的な意味で使ってるようです。
昭和で育ってきた私たちにとっては
昭和はもちろん「エモい」時代ですが、
若者たちもそういう感情を持つのは意外な気がします。
が、
デジタルで育ってきた人たちにとっては
アナログへの憧れのようなものがひょっとしたらあるんですかね?