映画雑感 vol.2
2020年12月01日
今回は1988年に公開された「ワーキング・ガール」をご紹介しましょう。
(以前に月イチの「毎日楽しく」で書いたことあったかな)
あ、それと、
今後ここでご紹介する映画ではネタバレがあるかもしれませんので、
読まれる方はご注意を。
ニューヨークのウォール街で秘書として働く主人公の女性が
上司の女性部長になりすまして大きなビジネス案件をすすめていく
というお話です。
「なりすます」というと悪いイメージがありますが、
悪いのは実は女性部長のほうで、
アメリカン・ドリームを描いたとってもすがすがしい映画です。
主人公の女性を演じるのはメラニー・グリフィス、
上司の女性部長はエイリアンでおなじみのシガニー・ウィーバー、
恋人役はこれまたハリウッドスターのハリソン・フォードと
豪華な顔ぶれですが、なにしろ30年以上前の映画ですから、みんな若い!
その後有名になるアレック・ボールドウィンやケビン・スペイシーといったスターも
この時はちょい役で出てますので、映画好きな方は探してみてください。
(ケビン・スペイシーはどこに出てるかわかりづらいかも)
カーリ-・サイモンが歌った主題歌は聞けばたぶん多くの人が知ってる歌ですし、
主人公が通勤時はスニーカーをはいて、オフィスでヒールに履き替えるシーンも有名で
映画公開のあとには、日本のOLさん達でも真似する人が続出したんだとか。
VHSビデオ → DVD と買い続け、
これまで少なくとも20回以上は繰り返し見てる私の大好きな映画で、
スカっとしたいときにはおすすめですよ。