映画雑感 vol.4
2020年12月11日
今回もまた比較的男臭い映画をご紹介しましょう。
1986年に公開された「トップガン」です。
ただし、前回ご紹介した映画と違ってロマンスあります。
大ヒット映画なので説明するまでもないでしょうけど、
主演はザ・ハリウッドスターのトム・クルーズで、
アメリカ海軍のエリートパイロットたちの物語です。
私もこれまで何度見たかわからないぐらい繰り返し見てる大好きな映画で、
VHSビデオ → DVD → ブルーレイと買い続けてます。
映画のサウンドトラックCDも持ってます(笑)
ケニー・ロギンスやベルリン、
マイアミ・サウンド・マシーンなどの挿入歌がとても素敵、
夕暮れのシーンがとにかくキレイ、
そしてなによりかっこよくて、
最近、こういう「エモい」映画はなかなか無いなー、とつくづく思います。
(最近覚えた若者言葉を使ってみたかったんですが使い方合ってるかな・・)
私はこの映画を映画館では見てなくて、
東京に住んでた大学生当時、横浜にいた男友達の部屋で
14インチぐらいのブラウン管テレビのVHSビデオで初めて見たんですが、
あまりの面白さに衝撃を受け、それ以来繰り返し見るようになりました。
狭いワンルームではありましたけど(◯◯くん、ごめん)、
横浜という海のあるオシャレな街(のワンルームですけど)で
晴れた日の夕方に見たので
映画の雰囲気とマッチしてたことも印象深かった理由でしょうかね。
「海、夕暮れ、音楽、戦闘機」というイメージの映画です。
最近の映画はCG全盛ですが、
この映画はアメリカ海軍の協力を得て、
映画に出てくる戦闘機も空母も本物、
おまけに戦闘機が発射するミサイルまで本物だったそうで(!)、
見ればわかりますが、リアルで迫力が違います。
ただ、映画で描かれる軍の女性教官と主人公とのロマンスのようなことは
さすがに現実ではありえないそうですけどね(アメリカ海軍の証言)。
当時はまだ有名じゃなかったメグ・ライアンという有名女優さんが
脇役で出てたのも印象的でした。
とにかくかっこよくて、挿入歌がすばらしく、
そして夕暮れの美しいシーンがたくさん出てくるこの素敵な映画、
もしまだ見てないという方がいたら、
来年、35年ぶりの続編が公開されますので、その前にぜひどうぞ。
そして、
エンディングで流れるライチャス・ブラザーズの
「You’ve Lost That Lovin’ Feelin’ (ふられた気持ち)」をぜひ熱唱してください!
映画の前半、トム・クルーズが女性教官をナンパする際に
仲間たちと合唱(熱唱)するのもこの曲なんですが、本当にいい曲ですよねー。
歌詞はもちろん英語なので、私はいつも鼻歌で熱唱です。