映画雑感 vol.8
2021年01月22日
今回は「月の輝く夜に」という素敵な映画をご紹介しましょう。
前回まで2回続けて怖い映画を紹介しましたしね。
1988年公開のラブコメで、
アカデミーの主演女優賞、助演女優賞、脚本賞を受賞し、
作品賞にもノミネートされていた映画です。
ニューヨークのイタリア系移民が多く住む地域に暮らす女性と
そこでパン屋さんに勤める男性との恋愛が物語の中心なんですが、
それぞれの家族が魅力的な人ばかりなんです。
特に主人公の母親を演じてアカデミー助演女優賞を受賞したオリンピア・デュカキス
という女優さんのキャラクターは秀逸ですし、
もちろん、この映画で主演女優賞を受賞したシェールもすごくいいです。
知ってる方も多いと思いますが、
シェールという方はもともと女優さんでなく歌手なんですが(ヒット曲多数)、
この映画ではすごく素敵な女性を演じました。
そのシェールも映画出演当時は40代前半でしたが、もう74歳になるんですね。
時の経つのは早いもんです・・・。
私はこの映画を大学生時代にレンタルビデオで初めて見たんですが、
あまりに面白くて、見終わった後すぐ、もう一度見ました。
最近、有料放送のテレビでやってたので久しぶりに見たんですが、これも2度見。
シェールの相手役を演じたのはニコラス・ケイジですが、
今見ると、やはり若い。
そしてハンサムなんですねー(死語? イケメンってことですよ)。
ご本人には申し訳ありませんけど、
最近のニコラス・ケイジをハンサムと思ったことはありませんでしたから・・・。
素敵な恋愛ドラマを見たい方にはおすすめの映画ですよ。