映画雑感 vol.9
2021年01月29日
前回、シェールとニコラス・ケイジの「月の輝く夜に」
という映画をご紹介しましたが、
ニコラス・ケイジといえばヒット作多数のハリウッドスターで
取り上げたい映画はたくさんあるんですが、
今回はその中から「ザ・ロック」という映画をご紹介しましょう。
日本での公開は1996年。
地上波のテレビでも何度か放送してますから見た方も多いですよね。
かつて刑務所として使われていたサンフランシスコの海に浮かぶアルカトラズ島
を舞台に、テロリストとFBIとの戦いを描くアクション映画です。
この映画はとにかく面白い!
ストーリーが秀逸ですし、アクションもすごい、そして俳優さんが豪華。
ニコラス・ケイジと一緒に島に潜入する元スパイをショーン・コネリー、
テロリストのリーダーがエド・ハリスなんですが、
テロリストの内輪モメで犠牲になるエド・ハリスの役どころがなんとも切なく、
この映画を見て以降、エド・ハリスがなにか悪役を演じても、
いやいや実はいい人なんだ、
というイメージがしばらく取れませんでした。
よくできたアクション大作を見たい方はぜひ。