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映画雑感 vol.3

2020年12月04日

前回、前々回と女性が主人公の比較的古い映画をご紹介しましたから、

今回は男臭い最近の映画をご紹介しましょう。

今年の1月に公開された「フォードVSフェラーリ」という映画です。

24時間走り続ける過酷な自動車レースとして有名なル・マン24時間耐久レースで

1966年当時絶対王者として君臨していたフェラーリに

アメリカのフォードが挑むという実話に基づいた映画です。

とはいえ、

自動車メーカーとしてはフォードの方が圧倒的に大きいですから(現在も)

本気で勝負したら結果は見えてると言えなくもないんですけどね・・・。

主人公はマット・デイモンとクリスチャン・ベイルで、

2時間30分を超える長めの上映時間でしたが、いい映画でした。

 

マット・デイモンはたくさんの映画に出演しているハリウッドスターですが、

「ボーン・アイデンティティ」(2002年公開)などの「ボーン」シリーズは

特に面白いですから、これはいずれご紹介しましょう。

クリスチャン・ベイルは劇場版「バットマン」の”第2シリーズ”に主演して

日本でも有名になりましたが、この”第2シリーズ”のバットマンは

”第1シリーズ”とは異なるシリアスでリアルな設定が評判で面白かったですから、

こちらもいずれご紹介しましょう。

 

現在は自動車レースの最高峰と言われるF1マシンですら、

オートマ車になってますが(意外かもしれませんがそうなんですよ)、

この当時のレーシングカーは当然マニュアル車ですから、

マニュアル操作を駆使した運転シーンなど、

車が好きな人にとっては見応えのあるシーンがいっぱいあります。

フェラーリの美しいレーシングカーや

伝説と言われてるフォードのレーシングカーも出てきますしね。

ただ自動車レースがメインでロマンスもありませんから、

女性にはおすすめしづらい映画です。

車が好きな男性(特に中年男性かな)ならご覧になってみては。

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