Go Toトラベルはそういうことだったんだ
2020年12月08日
先日、読売新聞社が実施した Go Toトラベルについての全国世論調査で
「継続するほうがよい」と回答した人が21%だったのに対して、
「いったん中止するほうがよい」が57%、
「やめるほうがよい」が20%だったそうなので、
国民の77%は Go Toトラベルをいったんやめたほうがいいと考えてるようです。
また今朝の新聞には、
GoToトラベルの利用者は利用しなかった人に比べて
コロナの感染を疑わせる症状を経験した比率が2倍以上高い
という調査結果を、東大などの研究チームが公表した
という記事が出てました。
政府は、Go Toトラベルが感染拡大の主要因だという証拠はない
と主張していますが、主要因かどうかはともかく、
まったく関係ないとは言えなさそうだということに
国民の多くは(きっと政治家の方々も)気づいていると思います。
では、
これだけ全国で感染が拡大し、医療現場も逼迫していると言われる中で
Go Toトラベルがいまだに中止される気配がないのはなぜなんでしょうか?
その理由として、
このキャンペーンの推進を強く訴えている自民党の二階幹事長さんがなんと、
一般社団法人 全国旅行業協会の会長を務めている(非常勤)
ということと、これまたまったく関係ないとは言えないんでしょうね、きっと・・・。