映画雑感 vol.16
2021年04月02日
前回の映画雑感でご紹介した「ポセイドン・アドベンチャー」が
実在したタイタニック号の事故をモチーフにした映画だった
という話をしましたので、今回はその「タイタニック」をご紹介しましょう。
世界中で記録的な大ヒットとなった映画で、
日本でも「千と千尋の神隠し」に抜かれるまで国内の映画興行収入トップでしたから、
きっとたくさんの人が見てますよね。
主演のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットのエピソード
はフィクションでしたが、それ以外は割と史実に基づいているそうで、
当時実際にタイタニック号に乗船していた実在の人物もたくさん登場してるそうです。
もちろん、今から100年以上前の事故ですから、
本人ではなく役者さんが演じてますけど。
沈没する船の上で乗客を落ち着かせるために
バイオリンなどを弾いてた奏者たちのエピソードも実話だそうですが、
なにしろ1,500人以上の人が亡くなったと言われてますから、
とにかく、悲しい映画でしたねー。
映画としては素晴らしい映画でしたけど。
監督がジェームズ・キャメロンですから、面白くないわけがないんですけど。
日本では1997年の公開で、
私は映画館で見た後VHSビデオを買い(DVDはまだ普及する前でした)、
現在はブルーレイを持っていて、ごくたまに見たくなります。
先日も久しぶりに見ましたけど、
なにしろ3時間を超える長い映画なので、そう頻繁には見られません。
ふだん映画を見る人ならこれを見逃してる人はいないでしょうけど、
もしまだ見てないなら、必見の映画ですよ。